求ム、人材。

2024年6〜7月、井上トレーナーに続き、新たに2名が海外の地へと旅立った。

菊地トレーナー（柔道整復師）がドイツへ。磯﨑トレーナー（鍼灸師）がフランス、イギリスへ。

この2名はトレーナーのみをしているわけではなく、普段は治療院で一般の患者へ治療を提供している。
それに加え、菊地は研修担当を、磯﨑は院長をそれぞれ任されている。

井上、菊地、磯崎の３名が他の施術者と違うところはどこだろうか？

天才的な頭脳を持っている？　いや違う。
卓越したゴッドハンドを持っている？　これも違う。

自身の成長に異常なまでに“貪欲”なのだ。

一般の患者やアスリート、自身の関わる全ての人がどうしたら良くなるかを徹底的に考え抜く。
症状を評価し問題点を見つけ、治療していく中でも仮説、検証を繰り返しながら改善へと導いていく。

そのために必要な知識、技術をただ“貪欲”に学んでいく。
3人はその努力を続けることが他者を圧倒していると考える。

逆に言えば、彼らは最初から特別だったわけではない。
つまり、これから彼らを追いかける全ての治療家にチャンスがあるということなのだ。

昨年に続き、OHIZUMIに海外帯同トレーナーの依頼があった。
しかし、残念ながら断った。弊社井上以外のトレーナーも手一杯だった。

まだまだ業界全体を通してトップアスリートをサポートできる人材が足りていないのが現状だ。

そのため、世界を飛び回っている井上だが、後進の育成には余念がない。
帯同中の気付きや自身が得た知識、技術を惜しまず伝え広めている。

それでも足りていない。
OHIZUMIは熱意ある人材を求めている。

将来、彼らに続いて世界を飛び回っているのは、これを読んでいる君かもしれない。